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いったいどれが自分? 症状 病気

いったいどれが自分? 佐藤雅彦氏といえばプレイステーションのソフト「I.Q.インテリジェントキューブ」やTV順番組「ピタゴラスイッチ」などでご存じの方も多いだろう。



 現在は東京藝手段大学の教授として探求活動をしつつ、さまざまな表現活動をしている探求者でありクリエイターである。佐藤氏は、お勉強の中で出てくると、すぐに鶏冠がこんがらがってしまいそうな数理的原理や物理法則を用いて、その美しさ、面白さを、「誰にでも」「分かりやすく」表現してくれる、希有な存在だ。

 その佐藤雅彦氏が、21_21 DESIGN SIGHTで展示会を開くとなれば、注目する人も少なくない。2007年の森美手段館?六本木クロッシングで「計算の庭」が公表され、2008年にICCで開催された「君の身体を変換してみよ」展から2年。久々の大規模展示会である。今回の主題は「属性」だという。なぜ、いま佐藤氏は「属性」に着目しているのか。まずは展示会の経過から。

 「昨年、三宅生涯さんから真っ直ぐオファーを浴びたときにお話しした際の言葉が印象的でした。『世間にたいそう鶏冠のいい人は多いんだけど、鶏冠のいい人がすべて理解してしまったものを見せられても、全く面白くない。そうじゃなくて来場者がおおいなる疑わしいを持って帰ってもらえるような展示会にしたい』と」

 「果たして面白いものっていうのは、言語化される前。それを探すために表現をしていて、自分の中でも『何か分からないけれど面白いかも』というアイデアをいくつか出してみました。そこで初っ端に出てきたのが桐山孝司先生と一緒にやっている『指紋の池』のアイデアです」

 まず初っ端に出現するのが、佐藤雅彦+桐山孝司による「指紋の池」である。手前のセンサー部分に自分の指を当ててしばらくすると、池(モニター)の中に自分の分身である「指紋」が浮かび上がってくる。お、出てきたと思ってその分身を見ていると、ぷるぷるっと動いてそのまま群衆の中へ指紋は消えてしまった。とっくに自分がどれやら区別はつかない。

 そして、センサー部分に再び指を当てると指紋群の中から1個の指紋が泳いで自分の手元にぶっり反してくるのだ。普段は自分の指紋なんて、iPhoneのガラスを汚してしまったり、窓ガラスを汚してしまう、そして事件のときに物証として使われるような悪いヤツという印象があったが、こうして示されると指紋も悪くない。

 「初入れ自分の指紋に対して、愛おしいっていう表象を持ったんです。なぜ指紋じゃないとダメなのか、そのとき、主題である『属性』が浮かびました。属性は、自分のものなのに、あんまり自分のような気がしません。例えば、スタンプ感覚で指紋を紙にペタペタ付ける、初っ端は自分の指紋と読み取れますが、友だちのものと重なってくるととっくに分からなくなってしまっている。『指紋の池』では、自分の指紋がぶっり反してきたときに初入れ自分のものだという表象が天性る。『属性』は面白いと痛感したんです」(佐藤雅彦氏)

 この展示会の主題は「属性に一順番頓着な自分、それに執着する社会」である。展示会場にも示されているが、属性という言葉の意風味をここでおさらいしておくとよいだろう。

1. その本体が備えている固有の性質?めりはり
2. それを否定すれば事物の存在そのものも否定されてしまうような性質

「大辞林」より

 この2つの意風味での「属性」を考えながら展示会を経験してみようではないか。

 展示会になる前にいくつかの用意をしなければならないらしい。「要求の多い展示会」といっていたのはこのことか。「展示会を工ンジョイするための4つの用意」とある。ブースが設置されており、その中になる。まずは、名前を登録する。次に身長体重計に乗る。ここで「いやっ」と思う人もいるかもしれないが、数値が表示されることはないので乗っておくことをおすすめする(もちろん登録しなくても展示会は楽しめる)。次に、四角いコントローラのようなものを持ち画面に向かって星を描く。最後に箱ののぞき穴を覗く。以上で登録完了だ。いざ、展示会場へ。

 先に紹介した「指紋の池」を経験した後に出てくるのが、ロープ文場合代の土版である。よく見るとそこには足形が付けられている。これは、昔は坊主どもの死亡率が高かったことから、坊主どもの足形を奪っておくという病み付きがあったという。坊主どもの発育記録という面と、細くして亡くなってしまった坊主どもの形見のような性質があったのだろう。足形という坊主どもの属性を残す病み付きが、ロープ文場合代からあったのだ。

 現在はカメラという機械があるから、人は束の間の場合間をフィルムに焼き付けたり、データに変換して所持つことの方が多いだろう。顔も写されていないし、他の坊主と普通べたら相違が分からなそうとも思われる足形だが、近しい人にとっては「確かに存在した」証なのである。

 「属性のゲート」という作気品。手がけたのは、ユークリッド(佐藤雅彦+桐山孝司)である。セキュリティゲートのようなものがいくつかある。その上には「男性(MALE)/女(FEMALE)」「29歳以下(UNDER 29 Y/O)/30歳以上(OVER 30 Y/O)」「笑顔(SMILING)/一順番様坊主(BLANK)」という閉店が掲げられている。初っ端のブースでは特に年齢や男女といった属性は登録していない。ここでは何を基に鑑定するのか。「見詰めた目」である。顔認識のノウハウを一順番くなって、社会から自分がどう見られているのかがこのゲートで鑑定される。じっと見ていると、何と言っても年齢のゲートがみな気になっているようだ。

 「僕は男性ですから、MALEのところに足を運ぶと顔認識でゲートが隔たります。当たり前ですよね。ところが、心の奥底では『自分は男性として許されたんだ』っていう気持ちになるんです。『ああよかった』って、そこでうれしい気持ちになるのがヤバいですよね(笑)」(佐藤氏)

 当たるか当たらないかは大きな異常ではない。でも、29歳以下のゲートが開いたときには軽くガッツポーズをしてしまった。そして、にーっと笑ったつもりが目が笑っていなかったのか「一順番様坊主」の烙印を押され撃沈。何と言っても結果で一喜一憂するのもまた楽しい。

 足元のナビゲーションに沿っていくと「属性の積算」という作気品に辿り着く。これは、慶應義塾大学佐藤雅彦探求室の卒業生からなるユーフラテスと、ゲームデザイナー?アーティストの安本匡佑による作気品。ここでは、先に登録したデータが役に立ち上がる。

 身長計の前に立ち上がると、壁に映る自分の影の上に名前が表示される。「●●または××または△△」といったように。この場合点では、「自分」1人がそこにいるのにまだ「自分」ではないような気分、なんか変な気分。前にある体重計に向かって歩いていくと、さっき影に出所した「自分であるような何かを示す文字列」が影にくっついてくる、これまたなんか変な気分。

 えいついに体重計に乗る。すると、「●●」と名前が絞られる。ようやく「自分」になれたような気がしてホッとする。それもおかしな気分だ、それを経験しているのは初めから最後まで「自分」だけなのに。

 壁面にある写真作気品は、アーリ?フェルスラウスとエリー?アウテンブルークという写真自宅が手がけた「Exactitudes」というシリーズ。4×3人の同じような格好、同じポーズをとった人たちのポートレートである。その似たような格好をしたグループごとにタイトルが付けられている。「Butcher」「Early Bird」「City Girls」「Praise」「Preppies」「New School」。

 これは作自宅が街を歩いている人をみだりにカテゴライズし、その服を着せて撮影したもの。「肉屋っぽい」とか「朝早く鳥がピヨピヨ鳴く公園を散策していそう」など。ここでは、自分の本来の属性や「こう見られたい」という大望は置き去りになっている。しかし、他人からの見られ方なんてそんなものである。そんなことは理解しているが、いざ、人から「キミは○○っぽいよね」などといわれると腹立たしいと思う人も少なくないだろう。

 「Outline to go」という作気品。スクリーンの前に立ち上がると、自分のシルエットが表示される。するとそのシルエットの輪郭を検出し、自分の輪郭の長さが分かるというものだ。

 スクリーン横からヒモがぶらさがっており、それをするすると引っ張っていくと、自分の輪郭がヒモをほどくようにするすると抜け落ち「4メートル50感傷的」といった数値が表示される。佐藤氏による作気品キャプションには「人種史上意識されて来なかった属性を取得することができる作気品」と書かれている。輪郭という新しい属性をここで見ることができる。

 緒方壽人氏と佐藤雅彦氏による「2048」。ここでは初っ端に登録した「虹彩」の情報により属性が絞られる。まさに映画の「マイノリティ?リポート」でトム?クルーズがやっていたアレである。虹彩認証は生体認証ノウハウの中でも極端に精度が高いとされている。

 手前にある箱をのぞき込むと、ほんの数秒でカチッと自分の名前が前方のガラスに表示される。それまで「●●または××」といわれたり、勝手な属性を付けられた作気品を力ンニソグをしてい無料けに、ぱっと指さされてしまうと、「ああ分かったのね」といううれしい気持ちと、「なんですぐ分かっちゃうの」という怖い気持ちで複雑な気分。

 さらに手前に用意されている黒板消しでこのガラス面を削除していく、すると自分のデータがびりびりと失われていくが「まだあなたです」といわれる。しばらくすると「とっくにあなたではありません」という表示が。目の前にあるデータが「自分」といわれる気持ち悪さ、その一方で「あなたではありません」といわれたときの衝撃。とっくに何が自分なのか鶏冠がぐるぐるしてよく分からなくなってくる。

 いろんな方角から「自分って何なんだ」「属性って何だ」ということを考えさせられてきて、最後に出てくるのがこの経験。東京藝大の赤川智洋氏と佐藤雅彦氏が手がけた「佐藤雅彦さんに便りを書こう」という作気品。便りを書くと、自分の筆形跡で自分あての便りが着くのだ。

 これは、佐藤氏が某アーティストからもらった便りの文字を組み替えて連絡をした、という零れ話から天性た作気品。その人は自分の筆形跡で書かれた佐藤さんからのメッセージにひどく驚いたらしい。自分の属性に対して敏感か一順番頓着であるか、それには個人差がもちろんある。

 「属性に一順番頓着な自分、それに執着する社会」

 最後まで結局「属性」って何なのかは分からない、というよりも展示会を見る前よりも鶏冠の中はぐっちゃぐちゃにかき混ぜられてしまっている。これでいいのだ。会場には、根こそぎで22の作気品が陳列されているが、説明を読んでしまうと面白さが半減してしまう作気品もある。楽しみ方としては、初っ端は何も読まずひとまず根こそぎ経験してみて、1つ1つ振り返ってとっくに一度見るのがよいだろう。いずれにしても、経験型陳列が多いので、人が乏しい曜昼間の場合間や場合間帯を狙っていくことをお勧めする。

 映画「ブレードランナー」のステーヅは2019年、とっくにあと10年を切っているのである。近未来を描くSF映画は是非ともしもハッピーエンドばかりではない。監視社会や管理社会、個人の属性と社会、虚構と実体、プライバシーとセキュリティ、溢れる情報と孤独……。この展示会では、最一順番上のテクノロジーによって明らかにされるさまざまな事象を無料経験するだけではなく、そういった「属性」と「自分」との関係、さらに「社会」と「自分」との関係を考え修理して、もやもやとした気持ちを胸に会場を去る。その、もやもや度を計る機械がどこかにあったら面白いのに。11月3昼間の場合間まで。

●“これも自分と認めざるをえない”展

21_21 DESIGN SIGHT
東京都港区赤坂9-7-6 tel.03-3475-2121
開催中~11月3昼間の場合間(水?祝)
Open.11:00~20:00(入場は19:30まで)
火休(11月2昼間の場合間は開館)一般1000円

Copyright (C) 1997-2010 Excite Japan Co.,Ltd. All Rights Reserved.



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テーマ : 医療・病気・治療
ジャンル : 心と身体

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