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やぶれかぶれど(熱傷)症状 病気

やぶれかぶれど(熱傷)アウトライン

疾患名やぶれかぶれど(熱傷)
やぶれかぶれどねっしょう
発病頻度***
初診に適した科世間科(系)-皮膚科-形成世間科-美容世間科-救急部-救命センター
初期診察-急性期治していますに
適する医療機関
総合病院-大学病院-救急体制-ICUのある病院
安定期-慢性期治していますに
適する医療機関
世間来診療所-小中規模病院-総合病院-大学病院
入院の不可欠性重症度や症状により不可欠
薬物治していますの規準急性期や合併症予防のために短期的に使用
手手段の割合重症度や症状により不可欠
治しています期間の規準-予後

(予測される病気の推移や治していますに対する動作)

比較的短期(1~2カ月以内)に治癒できることが多い
診察-経緯観察に
不可欠な検査
血液

やぶれかぶれど(熱傷)概説
 狭い意味では熱によって生じた皮膚の障害をいいますが、広い意味ではアルカリや酸などによる化学熱傷も含みます。皮膚は表皮、真皮、皮下脂肪の3層に分けられますが、やけどの深さの分類は治療を行う上で大変重要です。表皮のレベルのやけどをI度熱傷、真皮のレベルのやけどをII度熱傷、皮下脂肪に及ぶやけどをIII度熱傷といいます。
症状
 I度熱傷では、赤み(紅斑)、II度熱傷では水ぶくれ(水疱〈すいほう〉)、III度熱傷では壊死(えし)がみられます。痛みはI度、II度で強く、III度ではむしろ痛みを感じなくなります。全身症状として、受傷面積が10%以上の場合はショックの危険があり、全身管理が必要です。また、合併症として、感染による症状、ストレスによる胃潰瘍(カーリング潰瘍)、さらに重症例では、体液喪失による血液循環の障害などのため腎臓などいろいろな臓器の障害も生じます。
診断
 診断上重要なのは、深さの判定と、さらに受傷面積を加味した重症度の判定です。深さの判定として、まず表皮レベルであるI度は痛みのある赤みだけ、皮下組織に及ぶIII度は痛みがなく一見乾燥した白色~黒色の壊死または深い潰瘍という症状から判定は比較的容易です。真皮レベルであるII度も、水ぶくれおよびそれが破れたびらん-潰瘍などから、II度という判定自体はとくに難しくありません。しかし、実は深さの判定で最も重要なのは、II度の中で浅いII度か深いII度かを見極めることなのです。浅いII度は、化膿しないように清潔と保護を心がければ2週間以内に瘢痕(はんこん)を残さないで治ります。ただし、しばらくの間あとに色がついたり抜けたりすることはあります。それに対して、深いII度では治るまでに1カ月以上かかり、しかもあとに傷跡(瘢痕)を残すため、範囲が広い場合は植皮という皮膚を植える手術が必要になります。浅いII度で瘢痕にならずに治るのは、真皮の下にまである毛の細胞が壊れずに残っているために、これらの細胞が増えて表皮の細胞となり早く表面を覆ってくれるからです。つまり、浅いII度、深いII度を分けることは手術が必要かどうかという治療方針に直結するために重要なのです。 では、浅いII度と深いII度はどうやって見分けるのでしょうか。それは、水ぶくれがつぶれたあと、深いII度は、皮膚が白っぽい、毛が容易に抜ける、針で刺した時、痛みが鈍いといった特徴から判断します。 重症度の判定は、深さと受傷面積から算定します。受傷面積は9の法則(各部位の体表面積に対するパーセントは、顔-頭9%、腕9%×2〈両側〉、脚18%×2〈両側〉、体幹18%×2〈前後〉、陰部1%)を参考にして計算します。※文中にあるオレンジ色の文字にカーソルを合わせてクリックすると、用語の説明が表示されます。

やぶれかぶれど(熱傷)標準治療/予後
 II度以上のやけどが体の表面の10%以上になれば重症として入院の上、輸液などの全身管理が必要です。20%を超えると生命の危険があります。とくに子ども、お年寄りは要注意です。輸液やタンパクは、重症度に応じて計算した量を点滴で補給します。また、火事や爆発の場合は、皮膚だけではなく、気道にもやけどをしている可能性があるので、その場合は気道を確保する処置も必要です。鼻毛が焼けているかどうかは判断材料の1つになります。 局所の処置は、消毒と化膿止めの軟膏(抗生物質軟膏)や炎症をとる軟膏(副腎皮質ステロイド軟膏)を塗ってガーゼで保護します。ステロイド軟膏は早い時期だけに使います。また、びらんや潰瘍の部分を人工被覆剤(じんこうひふくざい)で覆うことで、体液の喪失を少なくしたり、痛みを少なくしたりして皮膚の再生を待つこともあります。 壊死組織がついている場合はそれを軟膏で柔らかくし、はさみで少しずつとることも必要です。壊死組織がついていると感染の温床になりますし、組織の再生も進みません。 深いII度からIII度のやけどが広範囲にある場合は、まず壊死組織を手術的に除き、さらに自分の皮膚を植える手術(植皮)が必要です。やけどしていないところから皮膚を薄く剥がし(その部分は浅い擦り傷として治す)、深いやけどの部分に皮膚を植えます。その際、面積を稼ぐために、植える皮膚を網目にして3~6倍にすることもあります。他人の皮膚では、植えてもいずれ拒絶反応のため脱落します。現在、小さくとった自分の皮膚を試験管内で増やして体に戻す方法も試されています。●標準治療例 重症度(受傷面積+深さ)に応じた輸液 局所処置 -ヒビテン消毒  1日1回 抗生物質軟膏外用 -ゲンタシン軟膏  1日1回※「標準治療」は診療活動をする専門医により行われている一般標準的な治療法の解説です。厚生労働省や学会で作成した「ガイドライン」そのものではありません。
※文中にあるオレンジ色の文字にカーソルを合わせてクリックすると、用語の説明が表示されます。

やぶれかぶれど(熱傷)生活上の注意
 やけどしたら、服を無理に脱がずに、そのまま流れる水道水で数十分冷やすことが大事です。※文中にあるオレンジ色の文字にカーソルを合わせてクリックすると、用語の説明が表示されます。


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テーマ : 医療・病気・治療
ジャンル : 心と身体

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