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涙器の病気 慢性涙嚢炎、嗅覚涙管閉塞症状 病気

涙器の病気 慢性涙嚢炎、嗅覚涙管閉塞アウトライン

疾患名涙器の病気 慢性涙嚢炎、嗅覚涙管閉塞
るいきのびょうき まんせいるいのうえん、びるいかんへいそく
発病頻度**
初診に適した科眼科
初期診察-急性期治していますに
適する医療機関
小中規模病院
安定期-慢性期治していますに
適する医療機関
世間来診療所
入院の不可欠性世間来で可能
薬物治していますの規準原病に対しては、不要なことが多い
手手段の割合まれ
治しています期間の規準-予後

(予測される病気の推移や治していますに対する動作)

比較的短期(1~2カ月以内)に治癒できることが多い
診察-経緯観察に
不可欠な検査
その他

涙器の病気 慢性涙嚢炎、嗅覚涙管閉塞概説
 涙器は涙を分泌する涙腺(るいせん)と、涙を鼻に排出する涙道(るいどう)の2つからなっています。涙道は涙点に始まり、涙小管、涙嚢(るいのう)、鼻涙(びるい)管を経て鼻腔(びくう)につながります。涙器の病気になると流涙(りゅうるい:なみだめ)を引き起こし、この原因は涙腺からの分泌過多による場合と涙道の通過障害による導涙性流涙に分けられます。ここでは導涙性流涙の原因となる涙道の病気のうち、慢性涙嚢炎、鼻涙管閉塞について説明します。 慢性涙嚢炎は男女比で1:2~5と女性に多く、鼻涙管閉塞はやはり男女比で1:5程度です。年齢的には40歳以降に多く、女性になぜ多いかの原因は不明ですが、長年にわたって化粧をすることやホルモンのバランスの変化などが考えられます。
症状
 主な症状は流涙(なみだめ)で、風が吹いたり自転車に乗っているときに強く自覚します。涙嚢の上を指で圧迫すると涙点から透明な粘液や黄色の膿が逆流します。このため視力が低下したり、結膜炎や角膜潰瘍を生じ、急性化したものが重症になるとまれに眼窩蜂窩織炎(がんかほうかしきえん)を起こすこともあり、頭蓋内に広がりやすく大変危険です。
診断
 眼球と眼瞼の隙間に存在する涙液の量(涙液メニスカス)を顕微鏡で観察したり、点眼した色素が15分間でどれだけ涙液によって洗い流されるか(色素残留試験)、綿糸や濾紙(ろし)を用いて結膜に残留する涙液を直接測定することで、流涙の原因が分泌過多なのか涙道の通過障害なのかを確認するといった方法や、涙道通水試験によってこれを直接診断する方法があります。通水試験は涙点から涙道に向かって生理食塩水を流す試験ですが、これが鼻腔を通じて咽頭に流れれば涙道の通過があることを意味し、咽頭への通過を自覚せずに涙点から洗浄液が逆流すれば鼻涙管閉塞、さらに粘液や膿の逆流を確認すれば慢性涙嚢炎と診断できます。※文中にあるオレンジ色の文字にカーソルを合わせてクリックすると、用語の説明が表示されます。

涙器の病気 慢性涙嚢炎、嗅覚涙管閉塞標準治療
 軽症のものは自覚症状がほとんどなく、無症候性涙嚢炎と呼ばれます。白内障手術の前日などに涙道通水試験を行ったときに発見されたりします。軽症であればこの通水試験のみで治ることもあります。また、自覚症状のある慢性涙嚢炎では、涙嚢部を圧迫して涙嚢内の粘液や膿を排出させたあとに抗菌剤を1日4回程度点眼することで治ったり、完治しないまでも膿の性状がきれいになったり、自覚症状の改善が得られます。改善が得られないときは涙道に慎重にブジーを通し、閉塞部位を確認します。涙点や涙小管の閉塞の場合はこの処置のみで治ることもありますが、概して再閉鎖しますので涙道内にシリコンチューブを挿入する方法があります。ただし、感染を起こしている部位への治療ですので、涙道が傷ついたりすると、そこから細菌が涙道周囲に広がることもあり、さらに安全に行うために内視鏡で確認する方法が開発されてきています。こういった治療でも治らない場合は涙嚢と鼻腔の間に存在する骨を削り取り、バイパスをつくる手術(涙嚢鼻腔吻合術)を行います。※「標準治療」は診療活動をする専門医により行われている一般標準的な治療法の解説です。厚生労働省や学会で作成した「ガイドライン」そのものではありません。
※文中にあるオレンジ色の文字にカーソルを合わせてクリックすると、用語の説明が表示されます。

涙器の病気 慢性涙嚢炎、嗅覚涙管閉塞予後
 シリコンチューブ留置術は、涙点閉鎖や涙小管閉塞ではほぼ100%、鼻涙管閉塞では約50~80%が治ります。涙嚢鼻腔吻合術は初回の手術で約90%以上が治ります。※文中にあるオレンジ色の文字にカーソルを合わせてクリックすると、用語の説明が表示されます。


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テーマ : 医療・病気・治療
ジャンル : 心と身体

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