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緑膿菌感染症(院内感染症等)症状 病気

緑膿菌感染症(院内感染症等)アウトライン

疾患名緑膿菌感染症(院内感染症等)
りょくのうきんかんせんしょういんないかんせんしょうとう
発病頻度***
初診に適した科内科(系)-呼吸器内科-感染症内科
初期診察-急性期治していますに
適する医療機関
小中規模病院-総合病院-大学病院
安定期-慢性期治していますに
適する医療機関
小中規模病院-総合病院-大学病院
入院の不可欠性重症度や症状により不可欠
薬物治していますの規準中~長期に及ぶことが多い
手手段の割合なし
治しています期間の規準-予後

(予測される病気の推移や治していますに対する動作)

治しています期間が中~長期(数ヶ月~数年)に及ぶことが多い
診察-経緯観察に
不可欠な検査
血液-尿-便-痰

緑膿菌感染症(院内感染症等)概説
 緑膿菌はブドウ糖非発酵グラム陰性桿菌(かんきん)の代表的菌種で、自然界に広く分布し、院内感染菌として重要な好気性菌です。一般に病原性は低く、多くの抗菌薬や消毒薬に抵抗力があるため免疫不全患者に感染しやすく、日和見感染(ひよりみかんせん)菌として重要です。保菌者や感染している患者さんから、介護者の手指、日用品、医療器具など、様々なルートで菌が伝播します。病室の花瓶の水や洗面台、キッチンなどの水まわりなどに生息し、感染源になる場合も指摘されています。
症状
-呼吸器感染症 慢性気管支炎、び漫性汎細気管支炎、気管支拡張症などの慢性気道感染症と、慢性疾患(糖尿病、血液疾患、悪性腫瘍など)に続いて起こる肺炎に分けられます。 気道感染症では、感染の繰り返しに対して投与した種々の抗生剤使用による菌交代現象として出現してきます。大量の痰、喘鳴、呼吸困難、微熱などの症状が現れます。多くの薬剤に耐性をもつことと気道の痰を排除する機能が破綻しているため、除菌は困難で難治性となります。緑膿菌肺炎では、発熱、胸痛、呼吸困難、咳および膿性痰がみられます。胸部X線では気管支肺炎像が認められます。-敗血症 免疫不全患者に発症しやすく、補助呼吸(人工呼吸器など)、中心静脈栄養や尿道カテーテルなどの種々の医療器具を使用している場合は、これらを介して敗血症を起こしやすくなります。エンドトキシンショックやDIC(播種性血管内血液凝固症候群)をきたすこともあります。髄膜炎 健康な人が普通は発症することはありませんが、腰椎穿刺、頭部の手術-外傷のあと発症することが多くなります。頭痛、嘔吐、発熱、意識障害、項部硬直などの症状が出現してきます。-尿路感染症 慢性複雑性尿路感染症の起炎菌として最も頻度が高い病気です。尿道カテーテルを入れている場合や術後の排尿障害のある患者さんにみられます。発熱、血尿、膿尿などの症状をみます。
診断
 敗血症、菌血症あるいは髄膜炎で血液や髄液の培養で緑膿菌を検出します。気道感染では喀痰(かくたん)検査で緑膿菌が多量に検出されれば、ほぼ診断がつきます。※文中にあるオレンジ色の文字にカーソルを合わせてクリックすると、用語の説明が表示されます。

緑膿菌感染症(院内感染症等)標準治療
 種々の検体の薬剤感受性試験結果を参考にして使用する抗生物質を決定します。広範な抗菌薬に耐性をもった多剤耐性菌の場合は、治療困難です。●標準治療例 -タケスリン注  1回1~2g1日2~3回点滴静脈内注射(静注) または、 -カルベニン注  1回1g1日2回点滴静注※「標準治療」は診療活動をする専門医により行われている一般標準的な治療法の解説です。厚生労働省や学会で作成した「ガイドライン」そのものではありません。
※文中にあるオレンジ色の文字にカーソルを合わせてクリックすると、用語の説明が表示されます。

緑膿菌感染症(院内感染症等)生活上の注意
 緑膿菌感染が確認された患者さんに対しては治療を施すことも大事ですが、他の患者さんに伝播しないよう院内感染対策が重要になります。気道感染症の患者さんに対しては、体位変換をしばしば行って排膿を試みます。尿路感染が確認されたら、カテーテルの交換に注意が必要です。 注:多剤耐性緑膿菌感染症と診断されたら…… 抗菌薬による除菌は行わず、他の患者さんへの伝播を防止する対策を実施するべきです。 感受性試験で「感受性あり」と判定されても効果は期待できません。※文中にあるオレンジ色の文字にカーソルを合わせてクリックすると、用語の説明が表示されます。


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テーマ : 医療・病気・治療
ジャンル : 心と身体

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