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流行性耳下腺炎(ムンプス、おたふくかぜ)(小児)症状 病気

流行性耳下腺炎(ムンプス、おたふくかぜ)(小児)アウトライン

疾患名流行性耳下腺炎(ムンプス、おたふくかぜ)(小児)
りゅうこうせいじかせんえんむんぷす、おたふくかぜしょうに
発病頻度***
初診に適した科小児科
初期診察-急性期治していますに
適する医療機関
世間来診療所
安定期-慢性期治していますに
適する医療機関
---
入院の不可欠性重症度や症状により不可欠
薬物治していますの規準急性期や合併症予防のために短期的に使用
手手段の割合なし
治しています期間の規準-予後

(予測される病気の推移や治していますに対する動作)

比較的短期(1~2カ月以内)に治癒できることが多い
診察-経緯観察に
不可欠な検査
血液-尿

流行性耳下腺炎(ムンプス、おたふくかぜ)(小児)概説
 ムンプスウイルスの感染により起こる病気です。ムンプスウイルスは麻疹(ましん)ウイルスと同じくパラミクソウイルス属に分類されます。ムンプスウイルスは世界中に分布しています。流行は通年ですが、冬から春先にかけて増加する傾向があります。現在の罹患者の大部分は予防接種未接種者です。潜伏期は14~24日くらいです。罹患者との直接の接触や飛沫(ひまつ)-唾液などから感染します。不顕性感染が罹患者の1/3くらいと多いのも特徴で、このため感染経路が不明のこともよくあります。ムンプスウイルスははじめ気道に感染し、このあと血液を介して全身に運ばれ、唾液腺などに感染を起こします。
症状
 多くの場合、頬の痛みと腫れで発病に気づきます。発病前に首の痛みや頭痛を訴えることが時にあります。頬の腫れは1~3日でピークに達し、その後3~7日くらいでひいていきます。片側の頬部(耳下腺部)の腫れに気づいてから、1~2日後に反対側が腫れてくることはよくあります。なかには一方の耳下腺の腫れだけで終わることもあります。耳下腺が腫れている時に発熱を伴うこともありますが、多くの場合軽い発熱で40℃を超えることはあまりありません。5人に1人くらいは発熱がみられません。発疹は通常みられません。おたふくかぜの罹患時におよそ20人に1人くらいの割合で髄膜炎(ムンプス髄膜炎)を発症します。主な症状は激しい頭痛と嘔吐、発熱です。大部分は後遺症もなく治っていきますが、入院は通常必要となります。まれですが、なかには死亡や難聴などの後遺症がみられることもあります。睾丸(こうがん)炎は思春期以降の男性罹患者に比較的多く(20~30%)みられます。発熱、下腹部痛、睾丸の発赤(ほっせき)、腫れ、痛みが主な症状です。
診断
 通常は特徴的な頬部(耳下腺部)の腫脹と痛みがあれば診断できます。地域でおたふくかぜの流行がみられているとの情報があればより確実です。耳下腺炎による血液中および尿中のアミラーゼという酵素の濃度の上昇がみられます。診断の補助として尿検査が行われることがあります。診断を確定する必要がある場合は採血し、血清中の抗ムンプスウイルスIgM抗体の上昇、または病初期と2週間後とで比較した抗ムンプスウイルスIgG抗体の4倍以上の上昇を証明します。咽頭(いんとう)ぬぐい液や尿、髄液などよりウイルス分離によりムンプスウイルスを証明するという方法もありますが、結果を得るまでに時間を要します。※文中にあるオレンジ色の文字にカーソルを合わせてクリックすると、用語の説明が表示されます。

流行性耳下腺炎(ムンプス、おたふくかぜ)(小児)標準治療
●標準治療例 ムンプスウイルスに対する特異的な治療法は現在のところありません。対症療法が中心となります。1)耳下腺炎 痛みが強い時は冷湿布を行います。 -カトレップ 適宜患部に貼付 湿布を嫌がる時は無理に行う必要はありません。2)発熱 発熱時のために解熱剤(アセトアミノフェン)が処方されます。 (体重10kgの場合) -アンヒバ坐薬(100mg) 1個/回 38.5℃以上の時使用 次の使用まで8時間以上あけて※「標準治療」は診療活動をする専門医により行われている一般標準的な治療法の解説です。厚生労働省や学会で作成した「ガイドライン」そのものではありません。
※文中にあるオレンジ色の文字にカーソルを合わせてクリックすると、用語の説明が表示されます。

流行性耳下腺炎(ムンプス、おたふくかぜ)(小児)予防
 予防のためにはおたふくかぜの予防接種があり、1歳以降で接種ができます。自費の接種ですが、集団生活に入る前、またはかかったことのない成人は接種するのがよいと思います。多くの先進国では、おたふくかぜの予防接種はMMRワクチン(麻疹-おたふくかぜ-風疹三種混合ワクチン)として定期接種で行われています。
予後
 頻度はあまり高くありませんが(およそ15,000人に1人)、難聴となることがあります。多くは片側だけの難聴です。一過性のこともあれば永続性の難聴のこともあります。おたふくかぜ罹患後には耳の聞こえに注意する必要があります。睾丸炎の罹患後に完全な不妊になることはほとんどないといわれています。
生活上の注意
 ぐったりする時は休ませて安静を保ちますが、元気のある時は無理に寝かせる必要はありません。頬部の痛みのためものが噛めなくなり食事がとりにくくなることがあります。基本的には水分がしっかりとれていれば心配ありません。あとは軟らかくて本人が食べやすいものを与えます。  小学生以上の場合、おたふくかぜ罹患中は学校が出席停止になります。頬部の腫れが消えれば登校できるようになりますが、その際に医師による登校許可が必要です。おたふくかぜにかかったあと2週間前後は予防接種を避ける必要があります。※文中にあるオレンジ色の文字にカーソルを合わせてクリックすると、用語の説明が表示されます。


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テーマ : 医療・病気・治療
ジャンル : 心と身体

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